「そろそろ保育園を探さなきゃ…でも何から始めればいいの?」そんなふうに感じているママ・パパは多いのではないでしょうか。
この記事では、保活がはじめての方に向けて、保活の基本から見学・申込までの流れやチェックポイントをわかりやすく解説します。後悔しない園選びのために、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
「保活(ほかつ)」とは、「保育園への入園を目指して活動すること」を指す言葉。近年は共働き家庭の増加や待機児童の問題もあり、希望の園に入るためには早めの準備や情報収集がカギになります。
保活の具体的な内容は、以下のようなものです。
「今はまだ育休中だから大丈夫かな」と思っていても、募集スケジュールは想像以上に早いケースが多いので要注意です。
目安としては入園希望の1年前〜半年前には情報収集をスタートしておきたいところ。たとえば「来年4月入園を希望する場合」は、以下のようなスケジュール感になります。
自治体によって時期は多少異なるため、必ず自分の住んでいる市区町村のスケジュールを確認しましょう。
園のホームページやパンフレットだけではわからないのが“雰囲気”や“先生たちの対応”。見学は「ここに通わせたいかどうか」を判断する大事なステップです。
以下のチェックポイントをもとに、気になる園をしっかり見ておきましょう。
質問は事前にメモしておくと、聞き忘れもなく安心です。
見学を経て希望園を決めたら、いよいよ申請です。申請は市区町村に提出するのが一般的で、必要な書類は自治体によって異なります。
希望順位を記載する欄もありますが、「第1希望しか書かないと落ちやすい」というケースも。入園希望が多い地域では第5希望くらいまで書いておくのがベターです。
→まずは家庭の優先順位を明確にしましょう。「家から近い」「延長保育がある」「教育方針が合う」など、重視するポイントを整理すると選びやすくなります。
→保育の必要性をスコア化する「指数」によっては、育休中や求職中だと不利になるケースもあります。ただし市区町村によって加点ルールは異なるので、一概には言えません。
→焦らずに認可外や認定こども園、企業主導型保育園なども含めて選択肢を広げてみて。途中入園や二次募集の枠もある場合があります。
保活は「わかりにくくて大変…」と思われがちですが、やることを分解すれば意外とシンプルです。
✅ まずは制度を知る✅ 見学でしっかり雰囲気を掴む✅ 希望園をリストアップして申請書を準備する
このステップを踏むだけで、納得のいく園選びに近づくことができます。
保活はお子さんの未来に関わる大切な第一歩。パパ・ママが安心して進められるように、このブログでも引き続き情報を発信していきます!